mineoの「3つの回線(ドコモ/au/ソフトバンク)」はどれを選ぶべき?7年半の経験から語る選び方

「よーし、mineoに申し込むぞ!」
そう意気込んで公式サイトを開いたら、

「プラン選択:Aプラン(au回線)、Dプラン(ドコモ回線)、Sプラン(ソフトバンク回線)」

…え、え、どれを選べばいいの!?

こんにちは!
7年半以上mineoを愛用している、2児の父(母)の〇〇です。

そうなんです。mineoは、3つの大手キャリアの回線から、好きなものを選んで契約できるという、非常に珍しい格安SIMです。
でも、選択肢が多いと、逆に迷ってしまいますよね。

ご安心ください。この記事を読めば、あなたがどの回線を選ぶべきか、たった1分で、しかも絶対に後悔しない方法が分かります。

【結論】99%の人は、この「黄金ルール」で選べばOK!

いきなり結論から申し上げます。
mineoの回線選びは、たった一つの黄金ルールを覚えておけば、まず失敗することはありません。

そのルールとは…
『今、あなたが使っているスマホのキャリアと、同じ回線を選ぶ』
これだけです。

なぜ、このルールが「黄金」なの?

理由は2つあります。

  1. 【SIMロックを解除しなくていいから】
    もしあなたが、ドコモやau、ソフトバンクの店舗で買ったスマホをそのまま使っているなら、そのスマホには「SIMロック」がかかっている可能性があります。これは「自社の回線でしか使えませんよ」というカギのようなものです。
    例えば、auで買ったスマホなら、mineoでもAプラン(au回線)を選ばないと、SIMカードを入れても使えません。このルールを守れば、面倒なSIMロック解除の手続きが不要になるのです。
  2. 【電波の繋がりやすさが保証されているから】
    「私のスマホはSIMフリーだから、どれを選んでもいいでしょ?」
    はい、その通りです。しかし、考えてみてください。あなたは今、そのスマホで問題なく通話や通信ができていますよね?
    それは、今のキャリアの電波が、あなたの自宅や職場、よく行く場所で安定して繋がっている証拠です。あえて別の回線を選んで、「前のキャリアより電波が悪くなった…」というリスクを冒す必要はありません。

「よくわからない…」「失敗したくない…」という方ほど、この黄金ルールに従うのが、最も安全で確実な方法です。

「3つの回線」の基本をおさらい

念のため、3つのプランの基本情報を整理しておきましょう。
大事なことなので言いますが、どのプランを選んでも、月額料金は全く同じです。

プラン名対応回線特徴(繋がるエリア)
Aプランau回線全国のauの4G/5Gエリアと同じ
Dプランドコモ回線全国のドコモの4G/5Gエリアと同じ
Sプランソフトバンク回線全国のソフトバンクの4G/5Gエリアと同じ

【7年半ユーザーの本音】速度や機能に、体感できるほどの「差」はない

「でも、本当は一番速い回線とか、お得な機能があるんじゃないの?」
そう思いますよね。

これについては、7年半ずっと市場を見てきた私がお答えします。
正直に言って、体感できるほどの速度差や機能差は、ほとんどありません。

通信速度は、時間帯や場所、そのエリアで同時に使っている人の数によって常に変動します。昨日Aプランが速かった場所で、今日はDプランが速い、なんてことは日常茶飯事です。
ですから、「一番速い回線はどれか」で選ぶのは、あまり意味がありません。

また、昔はプランによって使える機能に少しだけ差がありましたが、2025年現在、基本的なサービスは3つのプラン全てで同じように利用できます。どのプランを選んだから損をする、ということはないのでご安心ください。

【例外】黄金ルールに当てはまらない、残り1%の人の選び方

99%の人は黄金ルールでOKですが、ごく稀に例外があります。

  • ケース1:今のキャリアの電波が、自宅や職場で著しく悪い人
    「今auを使っているけど、家の中だといつも電波が1本しか立たない…」
    この場合だけ、今のキャリアとは違う回線を試す価値があります。auで電波が悪いなら、Dプラン(ドコモ回線)やSプラン(ソフトバンク回線)を検討してみましょう。
  • ケース2:乗り換えと同時に、新しいSIMフリースマホを買う人
    この場合は、ご自身の生活圏(自宅、職場、よく行く場所)で、家族や友人の評判が一番良いキャリアの回線を選びましょう。「うちはドコモが一番よく繋がるよ」といった、身近な人の声が一番参考になります。

まとめ

難しく考える必要は、まったくありません。

『今、あなたのスマホに入っているSIMのキャリアと、同じ回線を選ぶ』

これが、7年半mineoを使ってきた私が出した、後悔しないための最もシンプルな答えです。
さあ、回線を選んだら、いよいよ申し込みです!具体的な手順は、次の記事で詳しく解説しますね。

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